
ミネラルって何のことだと思います?
水を買うときに、ミネラルウォーターと呼んだりする方はいませんか?
そもそも、ミネラルとは何かご存知でしょうか。
ずばり、ミネラルとは、金属のことです。
金属の水?意味不明ですよね。水に鉄が浮いているわけでもありませんし、銅が沈んでいるわけでもありません。
ここでの金属は、金属イオンのことです。
ナトリウムイオン、銅イオン、マグネシウムイオンなど、様々です。
イオンという言葉、聞いたことがあるのではないでしょうか。滝の近くに行けばマイナスイオン、消臭の銀イオンなど身近に溢れています。
では、イオンとは何でしょう。
イオンは、電子が増えたり減ったりして、電価を持っている状態のものです。
Na+、Cu2+ 、Mg2+などです。
そもそも、金属は水には溶けませんよね。水に鉄のフライパンを入れても溶けてなくなったのを見たことがある人はほとんどいないのではないでしょうか。
しかし、イオンの状態では水に溶けます。
それは、水は電価があるものと仲が良いからです。Na+、Cu2+ 、Mg2+は全てプラスの電化があります。
つまり、ミネラルウォーターとは、イオン化した金属が水に溶けているものなのです。
硬水や軟水もこの違いです。硬水は、イオン化した金属が多く含まれている水、軟水は含まれている量が少ない水です。日本は軟水で飲みやすい水と言われています。
日本の温泉は硬水です。湯船に湯の花や褐色の固形物が付着しているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
湯の花や固形物は、水に溶けきれなくなった金属イオンが析出したものを含んでいます。
しかし、金属そのものというわけではなく、イオン同士で結合して、塩と呼ばれる化合物になっていたりするので、温泉から銅が取れるかどうかといったところとは少し異なります。
また、ヨーロッパの水の多くは硬水で構成されています。
水を購入する際に、ラベル等を確認してみると、生産国と軟水硬水表示があると思います。
このように、日々使っている何気ない言葉も、深く掘っていくと思ってもいないようなところに繋がっています。
ふと気付いたときに調べてみると、新たな気付きに出会えるのではないでしょうか。


