働くことについて考える

体験談

毎年4月5月は就職についての記事をよく目にします。

しかも、ポジティブな内容のものは少ないです。

世の中、働かないとご飯を食べたり、快適な家に住んだりするすることができません。

つまり、自分でお金を稼ぐと言うことです。

パート・アルバイト、雇用正規社員、契約社員、派遣社員、自営業、経営者等様々な肩書きがありますが、全てお金を稼ぐ手段の一つであるともいえます。

新卒や学生の期間でも自営業や経営者になることは可能です。

おそらく、どのような立場であったとしても、自分が思い描くような仕事のみを行うことは不可能といえます。特に、仕事のスタート時は。

やりたいことをやる自由を手にするには、責任を同時に求められます。

極論、自分で起業して社長になれば、やりたいことをすることはできますが、利益や生活に対する責任を伴います。

しかし、働いてお金を稼がないといけないので、それぞれの特徴をまとめてみます。(細かく書くと本質を見失うため、扶養や源泉徴収などの詳細は省きます)

パート・アルバイト

時間を調整しやすいため、サブとしての職業や大学生、家庭をお持ちの方が多く就くかと思います。

時給は、やや低めに設定されていることが多く、ノルマ等は逆に設けられないことが多いです。

ただし、職種等によっては時給が良かったり、タイパが良い職種もあります。

雇用する側の視点では、人件費を抑えつつ、必要な時間に人を配置することごでき、何人雇用しても、シフトの調整次第で人件費を一定に保つこともできるというように見ることもできます。

雇用正規社員

基本的にはフルタイム(約8時間)を週5日もしくは6日働く形のため、時間的な自由はききにくい形態です。

しかし、ボーナスがあったり、有給があったりと、実は高校生よりも自由に休めたりするところもあります。

ノルマやいつまでにどのような成果を出さないといけないなど、結果を求められ、給料に反映される一面もあります。

雇用する側の視点では、常に人件費がかかる一方、人が育つことでより利益を生み出せる可能性を秘めているように見えます。

毎年採用を行う企業は、その可能性に毎年投資しているといったところでしょうか。

契約社員

正規社員が無期限雇用、契約社員が期限付き雇用という形になります。

そのため、契約更新をすることで同じ会社で働き続けるということになります。

雇用主は、正規社員と同じで働いている会社です。

雇用主する側の視点では、給料をやや下げた正規社員のサポーターといった形でしょうか。

ノルマや責任は求められにくい立場と言えます。

派遣社員

契約社員と似ていますが、雇用主は派遣会社となります。

業務指示元と雇用主が異なる点がありますが、基本的には契約社員と同じ様な立場です。

自営業・経営者

事業の責任を取る立場となります。

その分の自由が効き、特に個人事業主のよあな形では、全て自由で全責任が返ってきます。

時間やノルマも自由ですが、確定申告や取引先とのやり取り全て自分で行う必要があり、場合によってはミスが罰則につながることもあります。

収入は上記の中では最も高い傾向にはありますが、雇用している場合は、その生活を守る義務も発生します。

投稿者の考え

雇用正規社員を経験して良かったと感じることは、風邪をひいたとしても、毎月決まった給料がもらえて、安定した生活を送ることができ、社会的信用があることです。

借金するのに会社員(雇われている正規社員)であることが、金利や借入額に大きくアドバンテージであることを知っていましたか?

就職関係で友人を1人亡くしていますが、今言えることは、とりあえずどこでもいいから、数ヶ月働いて月給を貰うこと。それから転職や起業することが大事だということです。(それが全ての答えではありませんし、初日で辞めて正解と思えるときもあると思います)

最悪、出社して定時までいるだけでも給料は最低限もらえます。(印象は良くないですが)

精神的・肉体的危険を感じたら、辞めちゃえばいいんです。

しかも、ローンも組めます。

やりたいこと、就きたい職種等希望は尽きませんが、ほとんどがそれとは程遠いことになります。

色々な仕事があります。どのような仕事でもお金もらえます。

雇用されながら、サブ収入や次の仕事を考えていくのが、安定と未来の両方を見れている気がします。

副職が認められたり、給料以外での稼ぐ手段も増えています。

給料以外は、何かしら自分で大きく行動しないとお金は貰えません。

数ヶ月続けて、貯蓄する。続けているうちに好きになるかもしれないし、ツテができてやりたい職種に転職できるかもしれない。危険を感じたら逃げる。

大切なのは自分なので、SNS等でのキラキラ生活は羨ましいところではありますが、足場を固めて、崩れ落ちてもまたやり直せるようにしておくことは重要です。

希望職種でなくとも、今後の人生には可能が広がっています。

自分だけが良い生活をしたいと思うこともありますが、様々人が色々な場所で働いていることで世の中は回っています。

ドライバーさんがいなければ、モノは運ばれてきませんし、メーカーさんがいなければ、モノは作られません。ゴミ収入の人がいなければ、ゴミは溜まる一方ですし、消防の人がいなければ、火事はおさまりません。

働く人がたくさんいることで、皆が生活できているということを忘れずに、働いてみたり起業してみても新しい視点が見えてくるのではないでしょうか。

ディン

理系出身、ガジェットとテニス好きのディンです。工学系の内容だったり、自身が体験した内容を綴ります。日々の何気ない気付きや雑学を大切にしています。

ディンをフォローする
タイトルとURLをコピーしました